先日、黒い太陽’07スペシャルとして復活しましたね。こちらも楽しみにしていた方も多いのでは。
今日はそんな人気ドラマ「黒い太陽」の原作者についてご紹介いたします。
黒い太陽の原作者の新堂冬樹(しんどう ふゆき)さんは、1966年に大阪生まれました。なんとかつて闇金融の現場で働いていた経験を持つそうです。その経験を活かして、現在金融コンサルトとしても活躍中の作家です。1998年に「血塗られた神話」で作家としてデビューを果たし、第7回メフィスト賞を受賞しました。
闇金融という裏の世界で働いていた経験を活かし、人間の金や女に対するどす黒い欲望を描写したノワール小説を描く「黒新堂」、そして、対極的に2003年に発表した「忘れ雪」のような純愛小説を描く「白新堂」、新堂さんには2つの顔があります。黒い太陽はタイトルの通り、黒新堂の代表的な作品と言えるでしょう。
また、2007年の2月には芸能プロダクションの「新堂プロ」を設立。マルチな才能を発揮しています。芸能事務所を立ち上げるまで、2日で5時間の睡眠時間が丸2日徹夜して3日目5時間寝る生活になったそうです。10代の頃芸能界で働いていた経験を持つ新藤さん。その経験が忘れられずずっとタレントのプロデュースをしたかったそうです。黒新堂と白新堂の対極的な作風がタレントを育てる上での基本となるそうです。新堂プロからどんなタレントが出てくるか楽しみですね。