これは2006年にテレビ朝日系金曜ナイトドラマで放送された「黒い太陽」の1年後を描いたものです。
この黒い太陽、永井大さん演じる立花篤が、キャバクラのボーイから夜の帝王を目指す成り上がりドラマで、あの時効警察や特命係長只野仁に次ぐヒット作となりました。
キャバクラを舞台にしたドラマということで華やかなキャスト(ホステス)がたくさん出演していました。
今日はそんなキャストの中から酒井若菜演じる笑子をご紹介いたします。
笑子は主人公立花がボーイとして働くキャバクラ「ミントキャンディ」の売り上げNo.3のキャストです。ミントキャンディのキャストはお色気でお客を落としていくタイプが多い中で、この笑子はテーブルを会話で盛り上げ売り上げを稼いでいます。立花に好意を寄せており、引き抜き話を盾とり、立花と交際することになりました。立花を親身になって支え、立花がオープンしたレッドフェニックスのキャストとなります。しかし、結局は立花に利用されていただけに過ぎず、元ナンバー1キャストの奈緒との軋轢、立花が千鶴を大切にするため千鶴への嫉妬心、その2つから笑子は次第に疑心暗鬼となり、立花と衝突し最後は店を去ってしまいます。
先日放送された黒い太陽’07スペシャルでは久々に立花と再会します。再会した奈緒は立花にどう接するのか。見逃してしまった方もご安心下さい。DVDが来年1月に発売されるそうです。